Twitter恋愛
http10://君の世界の声


「大丈夫?」


涼子はうなずいて、震える指先で書いた。



『私、今までしゃべれなくていろいろ苦労したけど。



今が、




いちばん、



もどかしい……』



「なんで?」



背中をさすりながらたずねると、彼女は文字で埋まったページをめくり、ひと言だけ綴った。

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