Ｓky Ｇate

其之四十四 ルール改定

トーナメント終了から半年後…
　ガモンは飛躍的に成長していた……


『ほっ!!はっ!!ほぉっ!!…』

ガモンは、オクトと組み手をしている…

＜ぐぞっ!!あﾞだらね〜…うんがっ!!…＞

オクトの攻撃が、空を切る…

『スピードが遅くなってるぞ!!
　疲れたのか??』

＜ぶばぁ〜…休憩だぁ〜…＞

その場に座り込むオクト…

『しょうがねぇな…
　ペハン!コン!レン!一緒にやろうぜっ!!』

〔ヤメておくよ…
　お前とやっても、
　修業にならないから（笑）〕

ペハンがそう言うと…

［確かにそうだね…
　恥ずかしいけど、君と僕達とは…
　差がついてしまったから…］

コンとレンは、続けてそう答えた…

『つまんね〜な…
　コンダイは、いつ帰って来るんだ??』

［そろそろじゃないかな？…ほらっ！］

コンダイが、
　ガモン達の所に近付いて来る…

＜皆、集まるダギャ！
　今トーナメント執行部より、
　通達があった…＞