Sky Gate
其之十七 少女との出会い
東南地区に着いたガモン……
『あれ!?
さっきと、回路の感じが違うな…
ま、いっか…
ジースは何処に居るんだ…』
ジースを捜していると、
一人のエルフ族が話掛けてきた…
〔こんな夜更けに、どうされました?〕
『この地区に…
ジースって女の子が、
居ると思うんだけど…』
驚いた表情を浮かべるエルフ族…
〔はい、確かにジースは、
この地区におりますが…
何故こんな夜更けに?〕
『何故って言われても…』
ガモンは【夢の中で】
と言う言葉を飲み込む…
〔もしや…夢の中ですか?
迎えに来てくれ、と…〕
『えっ!?
そうだけど…何で判るんだ??』
〔少し心を読ませて頂きました…
ジースは、そこにおります…
それでは失礼…〕
エルフ族は、
一つの牢屋を指差し、去って行った…
『ありがと…』
ガモンは、牢屋のドアを開けた…
『ジース…居る??…』
{………}
『ジース、居ないのか??…』
『あれ!?
さっきと、回路の感じが違うな…
ま、いっか…
ジースは何処に居るんだ…』
ジースを捜していると、
一人のエルフ族が話掛けてきた…
〔こんな夜更けに、どうされました?〕
『この地区に…
ジースって女の子が、
居ると思うんだけど…』
驚いた表情を浮かべるエルフ族…
〔はい、確かにジースは、
この地区におりますが…
何故こんな夜更けに?〕
『何故って言われても…』
ガモンは【夢の中で】
と言う言葉を飲み込む…
〔もしや…夢の中ですか?
迎えに来てくれ、と…〕
『えっ!?
そうだけど…何で判るんだ??』
〔少し心を読ませて頂きました…
ジースは、そこにおります…
それでは失礼…〕
エルフ族は、
一つの牢屋を指差し、去って行った…
『ありがと…』
ガモンは、牢屋のドアを開けた…
『ジース…居る??…』
{………}
『ジース、居ないのか??…』