Sky Gate

其之二十六  兄弟子

コンダイは、立ち上がり…

<1時間後に、修業を開始するダギャ!
 それまで、
 隣の部屋で休憩するといいダギャ♪>

『そうするよ、また後でなっ!!』

<ブコンとジースは、
 ちょっと話があるダギャ!>

二人を呼び止めるコンダイ…

「何ダギャ??」

<いいから座るダギャ…
 ガモンは、休憩して来ていいダギャ♪
 部屋はここを出て、
 すぐ左の部屋ダギャ♪>

『あぁ、分かった…』

ガモンは、
 ブコン達を気に掛けながらも外に出た…

『ちょっと休むか…
 あっ!?…』

部屋のドアを開けると、
 ベッドの上で、
 サイハークが横になっている…

【お前…爺を選んだのか…】

『そうだけど…
 何でお前が、ここに居るんだ??』

【弟子だからだ…】

『そうなのか!?
 弟子って何人居るんだ??』

【五月蝿いぞ、お前…静かにしろ…】

『いいじゃんか、少し位聞いたって…』

ガモンも、ベッドで横になる…
 沈黙が続く中……


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