特別な君へ

初めて会って、軽くダーツをして、車内で朝日が出るまで話をした。

正直、会話の内容は覚えていない。

ただ、金髪の長めの髪と、それが掛かる横顔を、しっかりと見ることはできていたと思う。

そして、この時からあたしは君に惹かれていた。

それは、事実。

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