ヤンキー君の恋


やっと想いを伝えられた。



これには大翔と優理にちょっとだけ感謝だな……。




「――……キャン!」


犬の鳴き声で俺はそっと彩花を離した。



振り向くと茶色の子犬がお座りして、尻尾を振っていた。





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