恋風船
「正也ならまだよかったんじゃない?てか実柚元気無くない!?もしかして海斗が隣じゃなかったから落ち込んでる!?」
舞花が小さな声で耳元に話しかけた。
舞花の言っていることが、正直図星だった・・・・。
海斗は・・・・。窓側の一番後ろに座って居た・・・・。
楽しそうに隣の席の女の子と話している。その光景が胸に突き刺さる。あたしはあの女の子に嫉妬してるのかもしれない。自分でもよくわからない。
そんなに遠くない海斗との距離がとても・・・、とても遠く感じた。
世界が違うみたいに海斗の周りが輝いて見えた・・・・。
―キーンコーンカーンコーン―
2時間目の授業が始まった。
国語で、大量の宿題があった・・・・。
「実柚~、俺国語の宿題やってないから見せてくんねーか?」
正也が小さい声で言ってきた。
「あ、いいよ。はいこれ」
そう言いながら、あたしはプリントを渡した。
「おぉ!ありがとう!てか実柚の字ってきれいだなー!」
舞花が小さな声で耳元に話しかけた。
舞花の言っていることが、正直図星だった・・・・。
海斗は・・・・。窓側の一番後ろに座って居た・・・・。
楽しそうに隣の席の女の子と話している。その光景が胸に突き刺さる。あたしはあの女の子に嫉妬してるのかもしれない。自分でもよくわからない。
そんなに遠くない海斗との距離がとても・・・、とても遠く感じた。
世界が違うみたいに海斗の周りが輝いて見えた・・・・。
―キーンコーンカーンコーン―
2時間目の授業が始まった。
国語で、大量の宿題があった・・・・。
「実柚~、俺国語の宿題やってないから見せてくんねーか?」
正也が小さい声で言ってきた。
「あ、いいよ。はいこれ」
そう言いながら、あたしはプリントを渡した。
「おぉ!ありがとう!てか実柚の字ってきれいだなー!」