離れていても
「バスケの練習」
「…私もやる!」
そう言って体育館の中は入った
「お前はやんな!これ以上上手くなったら困る!!」
「じゃあ…教えてやるよ(笑)」
「まじっ!?」
「あぁ、まじ!」
私はドリブルから教えた
「じゃあ実践だ!」
そう言って私は浩輔の前に移動する
「私のこと……抜いてみな……もちろん、抜けるなら(笑)」
「馬鹿にすんなよっ」
浩輔がドリブルで向かってきた
だけど私は難なくボールをとる
「浩輔…それじゃ私は抜けないよ~(笑)」
私はニッコリ笑顔で言ってやった
「ムカつく~!優子、これからバスケ教えろ!」
「……教えろはムカつくけど……仕方ない、教えてやるよ」