離れていても
突然の転校
「次は何教えようか……」
あの後流石に暗くなってきたから家に帰ることにした
「ドリブルはいいし、シュートは……まぁまぁかな、あとは…………」
そう考えてたらいつの間にか家の前に着いてた
ガチャッ
「ただいま~!」
「お帰りなさい!」
玄関には男物の靴
お父さん珍しく早帰りなのかな………?
リビングに入るとやっぱりそこにはお父さんがいた
「お父さん珍しく早帰りだね。」
「あぁ、言いたいことがあってな………」
「言いたいこと…?何なの?」
どうやらお母さんも知らないらしい
「でっ言いたいことって?」
「実はな………」
「えっ………」