チョコレート☆ファンタジー






「…ただいま」



「あ、揚羽っちお帰り♪
クールなのに珍しく拗ねてる?
内心揚羽はお喋りとか?(笑)」



「馬鹿…んな訳ねえだろ…」






バレてる?!バレてるのか//?!


クールキャラで売ってくつもりが…(泣)






まぁいい、当分side来ねえだろ









「揚羽、スケってなあにー?」



「は?女だろ」



「ふぅーん…さくねぇはつばめの女?!」







?!///



リン…何があった?!




「ぁあ…そうだな
ランとロンはどうした?」



「ねぇねとにぃには、
お部屋にいるよ♪」



「そーかそーか」



「揚羽様!!グミがリンちゃんに
意味深な言葉を教えますの!!」



「物知りは良い傾向だな」



「でしょ☆」





…キャラのつかめん奴

何気に一番危険とか?






「私の可愛らしい妹に…
何かしたら殺ぎますわよ」



「ぼくも遠慮無く(笑)」



「にゃ?!ひどっ…!!(泣)」






ただのへたれか(笑)








『燕ー!!グミー!!揚羽ー!!祭ー!』



「なんじゃい」


「俺だけあだ名…」


「煩いですね」


「なんですの?」




『燕の部屋、匂わねえか?』


「んだとテメェ殺ぐか」






…クンクン






「俺には何も匂わん」



「俺もぉー」



「朔様が匂うなら匂いますわ
ですが燕様のお部屋がまさか…」





「ナイスタイミングで
匂わせないで下さいバカ娘
シュールだしシラケますから」



『酷いわ……いつかつーの部屋に
ドクダミ混ぜた塗料で
壁塗り直してやるから!!』



「余計なお世話です!!
地味にバレない嫌がらせすんな!
一生匂いとれませんから!!」



『諦めて服従するんだな』



「死ね」
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