チョコレート☆ファンタジー
『おし!突入!』
「お嬢様ー!!(泣)」
銃を担いでつーの部屋をノック
「はい、どちら様でしょうか」
『朔也様で御座います』
「セキュリティは何やってんだ」
『ぼくお嬢様ですけど』
「権力が勿体無いな」
『いーから開けろつーちゃん』
「つーちゃん言うなアホ」
「あ、朔也っち♪
今開けるねー!!」
ガチャ
『ぐみー(≧∇≦)
お前は救世主だ!!』
「朔ちゃん大好き♪」
『友情の勝利!』
「勝手に遊んでて下さい
頭痛くなってきました」
『つか軍服に突っ込めよ』
「前回宇宙服でしたから
突っ込むにも突っ込めません」
『消防服が良かった?』
「良くない!!」
「きゃ☆朔也お姉様〜っ!
今日も素敵なお召し物ですわ!」
『いえーい(笑)
祭っちも可愛いよー♪
花魁ガールみたい!!』
「いやですわぁ〜///
祭、麗しき朔也様の前で
こんな着物恥じ入る思いだわ♪」
うーん…
残念ながらお嬢様言葉は
理解不能だ
てか揚羽が居ない
『あれ?揚羽は?』
「俺」
『お前また髪染めたんか?!』
「ん」
『髪痛むぞー?ハゲ決定だな!(笑)』
「え、ヤだ」
『カツラくらいなら貢いでやるが』
「こんだけ髪型かえてりゃ
ヅラになってもバレんな」
『そりゃ良かった(笑)』
大体男は燕みたいな
日本的黒髪だろ!!
「俺天然髪…」
「諦めるんですわねグミ」