ひと夏の出来事
と、思ったのに抱きしめてる雅樹くん

大好きでした
そして今でも大好きです

だけどもう、想うことすら出来ない

体が離れて、沈黙の時間

雅樹くんの蔑んだ目

「最低だね…
これでお前が諦めてくれるならいくらでも抱きしめてやるよ」

雅樹くん…
わかってる、私が最低なことくらい
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