インサイド
「違う! こんなことしてる時間じゃなく、オレ、タツさんを回収に来たんですよ! よその女に弾いてやるくせに私たちはすっぽかしかとキリカが暴れてっから」
「よその女、ってさっちゃんのことぉ?」
「だろうね。なんで委員会と同列なんだ。ていうか、なんで見つかってんだ」
「キリちゃん、たーちゃんを見張ってるね。ウン」
「裏口からこっそり入ってもらったのに。あの人目立つんだよね、顔とか服とか派手だから」
「タツさん、オレ本気。担いで行きますよ、いーかげんにしないと。もう今ごろは、川島あたりが応戦しちまって乱闘に突入してるかもしれない」
「そんなヘビ二匹のとこなんて行きたくないなぁ」
「よその女、ってさっちゃんのことぉ?」
「だろうね。なんで委員会と同列なんだ。ていうか、なんで見つかってんだ」
「キリちゃん、たーちゃんを見張ってるね。ウン」
「裏口からこっそり入ってもらったのに。あの人目立つんだよね、顔とか服とか派手だから」
「タツさん、オレ本気。担いで行きますよ、いーかげんにしないと。もう今ごろは、川島あたりが応戦しちまって乱闘に突入してるかもしれない」
「そんなヘビ二匹のとこなんて行きたくないなぁ」