俺様王子と天然娘

「真愛、もう遅いかも知れないけど、聞いて…??」




珍しく敦は声が震えてる。




あたしはゴクッと息を飲んで、敦の話を聞く。





「俺、真愛がめちゃくちゃ好きなんだよ…っ」




「敦…」




「だから、お願いだから、他の男のもんにならないでくれよ…っ。ずっと、俺のもんでいてくれよ…」




敦…っ
そんなこと思ってたんだ…




嬉しいよぉ…っ





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