俺様王子と天然娘
【敦 said】
「真愛、来いよ」
俺は照れ隠しでつい、強い口調になってしまう…
でも、なかなか来ない真愛を見つめたら、こいつは顔を真っ赤にさせていた。
か、可愛いな…
もしかして、こいつ、俺の事、好きになったんじゃね??自分では気づいてないだけで…
…なんて、自意識過剰な事を思ってたら、口は動いていた。
「おいで??」
俺がそう言ったら、真愛は俺の隣にちょこんと座った。
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