佐山君とバスケ
保健室と少年
先生に肩を借りて保健室まで来た。
中に入ると誰もいなかった。
「きっと他の学年の試合を見に行ってるんだね。氷水で足冷やそうか」
先生は袋に氷水を入れて私にくれた。
それを膝におくとヒンヤリ気持ち良かった。
「先生、みんなのところに戻ってください。もうすぐ決着がつくはずです」
「わかった。梅田さんは先生がいなくて平気?」
「はい、大丈夫です。ありがとうございました」
じゃあ行ってくるねと言って先生は走って保健室を後にした。
中に入ると誰もいなかった。
「きっと他の学年の試合を見に行ってるんだね。氷水で足冷やそうか」
先生は袋に氷水を入れて私にくれた。
それを膝におくとヒンヤリ気持ち良かった。
「先生、みんなのところに戻ってください。もうすぐ決着がつくはずです」
「わかった。梅田さんは先生がいなくて平気?」
「はい、大丈夫です。ありがとうございました」
じゃあ行ってくるねと言って先生は走って保健室を後にした。