佐山君とバスケ

膝とイケメン

翌日、教室では昨日のクラスマッチの話題で溢れてると思っていた。



教室の前に行くと、麻里ちゃんが来た。


「梅ちゃん!昨日はお疲れ様!聞いて聞いて!佐山君が授業受けるんだって!」


「佐山…くん?」


「知らないの?イケメンな佐山君だよ!ほら、見に行こ!」


麻里ちゃんに手をひかれ、足が痛かったけど我慢してついていった。
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