佐山君とバスケ
私は今、佐山が着替えて出てくるのを待っている。


寒い!

寒い!


熱っ!


私の頬っぺたに熱いものが当たった。


「へへへ!お待たせ。」



佐山はコーンポタージュを片手に笑顔だ。


「ありがとう。」



「いえいえ」



「帰ろっか」



「おう」
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