佐山君とバスケ
「梅田早苗ちゃん?そうよねぇ?」
「なんで分かったの?」
私が訊くと
麻里ちゃんはまたニッコリ笑った
「ファンだもの」
「ファン?」
正直、びっくりした。
私にファンなんていたんだ。
「あなたのレイアップ、私すごく好きなんだ。だから見せてよ。そして、このクラスマッチ優勝しよう?」
「なんで分かったの?」
私が訊くと
麻里ちゃんはまたニッコリ笑った
「ファンだもの」
「ファン?」
正直、びっくりした。
私にファンなんていたんだ。
「あなたのレイアップ、私すごく好きなんだ。だから見せてよ。そして、このクラスマッチ優勝しよう?」