佐山君とバスケ

夜船とバスケ

うわーだめだ。やば…もう…だめ…だ。




「寝てる奴!梅田!起きろ!」

朝のショートホームルームが始まってすぐ、睡魔が私を襲った。

「うぇーい」


「お前…あ!そうそう!今日は編入してきた子がいるんだ!夜船!入れ!」


私は、担任が私のことをほったらかしにして話題を変えたから、また、安心して寝ることにした。」


『キャー!!!!!』


うるさい女子の声。


転校生イケメンだったの?どうでもいいや。


「どうも。京都から来ました。夜船茜いいます。よろしゅう」

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