佐山君とバスケ
「夜船君。よかったら佐山の練習相手になってくれない?」
「名前…知って…」
「当たり前じゃん。」
座り込んでいる夜船くんと同じ目の高さになるように私もしゃがみこんだ。
「夜船くんバスケ上手いじゃん。」
「でも俺あいつに負けた。」
「うん。そうだね。だけど練習すればもっと上手くなるよ。一緒に練習しようよ」
すると後ろから佐山が来た。
「別に一緒に練習してやってもいいぜ?だけど忘れんな。早苗は俺のだ!」
佐山はどこか嬉しそうだった。
夜船くんもつらそうにしていたのに優しい顔になった。
そして
「仕方ないなぁ!毎日早苗の顔見えるんやったら相手になったるわ!」
「テメェ!気やすく呼び捨てすんじゃねーよ!」
「別になんて呼ぼうと俺の勝手や」
「くそー!うぜー!!」
なんか…いいなぁ。こういうの。
「てかお前なんで早苗のこと好きなんだよ!」
「やかましい!一目惚れや!」
「名前…知って…」
「当たり前じゃん。」
座り込んでいる夜船くんと同じ目の高さになるように私もしゃがみこんだ。
「夜船くんバスケ上手いじゃん。」
「でも俺あいつに負けた。」
「うん。そうだね。だけど練習すればもっと上手くなるよ。一緒に練習しようよ」
すると後ろから佐山が来た。
「別に一緒に練習してやってもいいぜ?だけど忘れんな。早苗は俺のだ!」
佐山はどこか嬉しそうだった。
夜船くんもつらそうにしていたのに優しい顔になった。
そして
「仕方ないなぁ!毎日早苗の顔見えるんやったら相手になったるわ!」
「テメェ!気やすく呼び捨てすんじゃねーよ!」
「別になんて呼ぼうと俺の勝手や」
「くそー!うぜー!!」
なんか…いいなぁ。こういうの。
「てかお前なんで早苗のこと好きなんだよ!」
「やかましい!一目惚れや!」