佐山君とバスケ
「今日…いや、この間はごめんなさい」


ちゃんと謝ることができた。


「俺こそごめん。でもちゃんと理由聞かせてほしかった。」


私は全部言った。


そして茜のことも。


全部佐山に言うと佐山は何も言わずに抱き締めてくれた。


「ごめんな。何も知らなくて、俺…あいつに誤らなくちゃな」


よかった。


わかってくれた。


「じゃああいつに誤りにいくか!」



「うん!」



私と佐山は茜の家に向かった。

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