眼帯にkiss
しゃあねーな。隣の奴にでも借りるか。
「なあ、シャーペン貸してくんねー?」
「あ…うん。…折るなよ。」
若干…かなり嫌がった顔してたけど貸してくれた。
「なんか食いもんねーか?そしたらこのシャーペン折れねーぞ。』
半分脅して言った。
「…は?」
「いやーあたし腹減ってる時って力加減ができねんだよ。」
はははっと笑って言った。
「ほらそれがこの結果。」
手に先程折れた無惨なシャーペン2本を置いて隣に見せた。
「それとか腹減り過ぎてイラついた時に手に触れる物全て粉砕されてたわ。気付いた時には自分の周りには物は無く、バラバラになった何かがあったね。」