バレンタイン -チョコより甘いキス-
『あるよ。ここに。』


秋斗はそういいあたしを引き寄せた。

秋斗の顔がすごく近い・・。


『秋斗・・近いよ?』

『ん。近くていーの。』

『えっ?』


秋斗はあたしの言葉をさえぎるようにあたしの唇を奪った。


『ちょ・・あき・・と。』


とめようと思って開いた唇の間に秋斗は舌を忍ばせた。


『あっ・・んん・・ふぁ・・・ぁ』


あたしたちは3分くらい舌を絡めあっていた。

チョコの甘い味と香りにつつまれて・・。


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