バレンタイン -チョコより甘いキス-
学校に着き私たちは教室に向かった。

教室のドアを秋斗があける。

ドアがあいて見えた景色は・・ピンク色だった。

教室がすっごくピンクにみえる・・。

みんなからピンクのオーラが・・・放出されている。

みんなすっごく浮かれてる・・・・・。

あたしは席につくと


『ねぇ。これ何?なんでこんなにみんな浮かれてるの?』


とクラスで一番仲のいい友達

【長野 藍利】 (ながの あいり)

にきいた。


『なっちゃん!おはよー!』

『うん。おはよ。で、何で?』

『えっ!?本気でわからないの?』


藍利はすっごく驚いた表情であたしをみた。


『えっ。なんかあったっけ?』

『もう!なっちゃんったら!!!明日はバレンタインでしょ!』

『・・・。あぁあ!!忘れてた。』


忘れてた・・。

すっかり忘れてたよ。


『もう!なっちゃんはぁ・・。それでも女子?』

『あはは・・。』


< 3 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop