キミニアイヲ.
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翌日の午後6時。
莉子は楓が経営するラブホの前にいた。
右手には昨日買ったばかりのプレゼントを持って。
昼間は仕事が入っていたが、全く行く気にならず“体調が悪い”と嘘をついて休んだ。
ズル休みはこれが初めて。
今までよく真面目に働いてたな…と莉子は自分で自分を見直した。
あれから一睡も出来ず、化粧のノリも最悪。
何をしていても楓のことを考えてしまう。
楓が迎えに来るのを待っている気にもならなくて、結局莉子は自分でここまで来てしまったのだった。
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翌日の午後6時。
莉子は楓が経営するラブホの前にいた。
右手には昨日買ったばかりのプレゼントを持って。
昼間は仕事が入っていたが、全く行く気にならず“体調が悪い”と嘘をついて休んだ。
ズル休みはこれが初めて。
今までよく真面目に働いてたな…と莉子は自分で自分を見直した。
あれから一睡も出来ず、化粧のノリも最悪。
何をしていても楓のことを考えてしまう。
楓が迎えに来るのを待っている気にもならなくて、結局莉子は自分でここまで来てしまったのだった。