キ ラ イ ◎ ス キ
新田は戸惑っていた。


明らかに困っている。


くっそ///そんな可愛い顔すんなよ///


そしたら俺は自分でもわからないが新田を壁におしつけていた。

「え・・・?」

はぃ。新田が困惑してるわ。

何やってんだ。俺。新田がいてぇだろ。馬鹿か。俺は。


そんな気持ちとは裏腹に俺は予想外のことを言っていた。


「ぜってぇお前を惚れさしてやる。」

「え・・・?」

おぃ。俺何言ってんだ。


だけど俺は止まらなかった。


「だーかーらーお前をぜってぇ俺に惚れさしてやるっつってんの。」


新田が驚いている。だがな、1番驚いているのはこの俺だ。
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