会長の恋人は…?!
「私に二匹目の龍…仲間になれと…?」
「あぁ…もし仲間に…二匹目の龍になってくれるなら…此処に来てくれ」
愁が翠に渡した紙には…双龍会の場所が書いてあった。
「此処に行けば愁が居るんだな?」
「そうだ…来た時に返事をくれ…いい返事待ってる」
そう言いながらさっていく。
この場に居た人間がこそこそ話している
「いまのこ本郷組の息子でしょ」
「あぁ…あの子に目を付けてるな」
翠はこんな会話を聞きながら
『こんな所居たくない。あいつが私の事を求めているなら紙に書いている場所に行こう』っと思いながらその場に立ちあがり足を進める。