続・狼彼氏×天然彼女






あの―…



「優ノ介って?」



まったく優ノ介が何者か分からなくて、会話に入れなかった。



「…中学の時、よく連んでた奴」




舜はまだ不機嫌らしく

あたしの目を見ずに冷たい目でぼやいた。



やっぱり…


この前のことで怒ってるんだ。




自然とため息がでた。



「遊ぶの?」


「…なにが?」


「あの子たちと…遊ぶの?」




あー、涙出てきそ…。


やば…。


早く返事してよ…。




「…なんで?」


「え…?」


「遊んじゃいけないの?」



遊んじゃ…いけないの…?


どーゆうこと?




ねえ…


舜は何が言いたいの?




そんなにあたしがキス以上のこと拒んでることがそんなに気に入らないの…?



なんか…やだよ。

…その考え方あたしはやだよ。






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