続・狼彼氏×天然彼女
奈留が指差した方向には、あの3人がギャルたちに絡まれてる光景があった。
あいつらーっ!何で、ギャルに絡まれてるんだよ!
さっきまで此処に居たじゃん!
「後でしっかりと説教しないと駄目だね、あれは」
奈留の目が既に、鬼以上に怖くなっていた。
黒い瞳からは炎があるような感じがした。
相変わらずの修夜は、お姉さんたちに誘われてニヤニヤしてる。
さっきあたし1人で修夜たちのところに来た時は、修夜は女子高生をナンパしてた。
あれじゃあ、洸太と舜までギャルたちに連れてかれちゃう。
修夜はどうでもいいけど。
だからって止めれないし、あのギャルたちは無駄に胸大きいし。
おまけに美人だし?立ち向かうこと出来ないっつーの。
「…実紅ちゃん!何やってんの?!早く行くよっ!」
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