続・狼彼氏×天然彼女
ご飯も食べ終え、いつもなら帰ってるはずなんだけど。
「靴は?」
「知らねぇよ」
この狼男があたしの靴を隠しやがった!!
「帰れないんだけど」
「帰すつもりない」
こいつ―…っ!
絶対あのことしか考えてない!
「これは監禁って言うんだよ?」
「へぇ」
「やっちゃいけないことなの!そして、あたしはシないから!」
すると舜の表情が悪魔の顔になったから、とってもいやな予感がしたのは気のせいであってほしい。
「平気、痛くねぇよ」
そーゆう問題じゃなーいっ!!
「舜はあたしの体目当てなの?」
「は?」
「だって…洸太は奈留ちゃんのことを待つって言ってた…」
舜は…待ってくれないの?
あたしだってしたくないわけじゃないんだよ?
.