真夏のI LOVE YOU


────保健室

「すみませーん…」

誰もいない。

とりあえず
空いてるベッドに夢ちゃんを寝かせた。

「うーん…」

「大丈夫ですか??」

「ん??あれ??」

「ここは保健室ですよ。
倒れたんですけど、覚えてます??」

「いや、全く…」


「夢ぇぇぇぇぇぇ!!!」

「あっ、友達来たみたいですね。
じゃあ俺はこれで」

「あっ、あの!!
…ありがとうございました」

「いえ、このくらい「夢ぇぇ!!めっちゃあ心配した!!」

「ごめんね」

夢ちゃん、かぁ。

かわいい子だったなぁ…


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