甘いバレンタイン【短編】
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「拓矢(タクヤ)-…」
凄くだるそうに俺の名前をよんだのは小学校からの腐れ縁でなにかと一緒にいる藍(アイ)
「…んだよ」
「もう少しでバレンタインじゃん…」
あぁ,そういえばそんな季節か
「ってか,それがどうした」
はっきし言ってどうでもいいんだけど,バレンタインなんて
「いいよなお前は!!
かわいいかわいい彼女からもらえて!泣」
「んだよ,そんなことかよ
お前だって彼女からもらえんだろ」
そう,俺もこいつも彼女もち
だから悲しいバレンタインを過ごすわけがない
ってかもとからバレンタインには腐るだけプレゼントを貰ってしまう
こいつと俺は他のやつにくらべて顔がととのっているらしい
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