ヤンキー王子と平凡お姫様
「あら。女の子までいるじゃない。どうしたの??」


奥から女の人が出てきた。


金髪に青いメッシュを入れているかなり大人っぽい女性だ。


「姉貴。そいつ怪我してるんだ。そのあれだ・・・きうきうばく?」

「救急箱ね。リビングの白いたなの1番上にあるわ。」


「おぃ。そこの女笑うな///」

耳まで真っ赤にしてヤンキーさんは言う。

「あははっ!」

あたしは笑った。


「えっと、お名前は??」


「菅本 絢です。」


「そう。絢ちゃんね。私は涼華(すずか)よ♪よろしくね」


愛想が凄くいいし、美人。


< 11 / 15 >

この作品をシェア

pagetop