ヤンキー王子と平凡お姫様
「待て」
ヤンキーさんが後ろに立っていた。
「え・・・??」
「危ねぇだろ。」
「だ、だいじょ―――」
「大丈夫じゃねぇ。足見せてみろ。」
あたしは怪我したほうの足を見せた。
「痛そうね・・・」
顔を歪めて涼華さんは言った。
「これで大丈夫だ。」
ヤンキーさんが後ろに立っていた。
「え・・・??」
「危ねぇだろ。」
「だ、だいじょ―――」
「大丈夫じゃねぇ。足見せてみろ。」
あたしは怪我したほうの足を見せた。
「痛そうね・・・」
顔を歪めて涼華さんは言った。
「これで大丈夫だ。」