甘くないコーヒー
家に着いてからも、明日見は携帯電話を見つめているだけだった。


会った事のない母親に連絡するなんて、片手間には出来ないだろう。

オレは、黙って見守る事にした。これは、明日見自身が決着をつける問題だ。


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