月華の鬼姫



僕、沖田総司は

鬼の副長こと、土方歳三さんと
この狂い咲き桜を見に来ていた。



誘ったのは僕。

何故か急に見たくなったから
最近部屋に篭りっぱなしの
土方さんを誘ってあげたんだ。


そして、
誰も居ないだろうと思っていたら



「なんだ…?」

「人…ですね。」



今日は…、珍しく先客が居た。







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