君を傷つけたのが僕だとしても・・・
次の日、俺は朝一番の電車で
実家に帰った。


『○○駅~』


「ふぁ~着いたかぁ~!!」


電車を降りると、
懐かしい匂いがスッと鼻に入ってきた。



「懐かしい匂い・・・
田舎の匂いやな。」


俺は駅のホームから景色を眺めていると、



「悠次!!」


改札口の方から誰かが俺を呼んだ。


「未来!!」


そこには幼なじみの未来が立っていた。



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