君を傷つけたのが僕だとしても・・・
「ふんっ!!」


俺は腕組みをして胸を張った。



「何がふんっや!!」


パシッ!!


「痛っ!!」


伊織が後ろから俺の頭を叩いた。



「何すんねん?」


「何すんねんじゃないわ!!
あんたこそ何すんねん!!
ウチの大事な常連さんを!!」



< 19 / 293 >

この作品をシェア

pagetop