君を傷つけたのが僕だとしても・・・
「癌やからって何がちゃうねん?
胸が無いからって何がちゃうねん?
伊織は伊織やろ? 何が違うんや?
菅谷さん、あんたが
求めてるものは何や?
伊織自身とちゃうんかったんか?
ええ子やな、笑顔が良いなぁ。
伊織のやさしさを
好きになったんちゃうんか?
伊織の中身を好きになったん
ちゃうんか?
やのに・・・
なんで別れようなんて・・・」
「悠次・・・」
「守ってやりたい子やって
言ってたんちゃうんか?
なのになんでや・・・?」
俺は怒りを越え、涙が溢れてきた。
胸が無いからって何がちゃうねん?
伊織は伊織やろ? 何が違うんや?
菅谷さん、あんたが
求めてるものは何や?
伊織自身とちゃうんかったんか?
ええ子やな、笑顔が良いなぁ。
伊織のやさしさを
好きになったんちゃうんか?
伊織の中身を好きになったん
ちゃうんか?
やのに・・・
なんで別れようなんて・・・」
「悠次・・・」
「守ってやりたい子やって
言ってたんちゃうんか?
なのになんでや・・・?」
俺は怒りを越え、涙が溢れてきた。