君を傷つけたのが僕だとしても・・・
伊織の病室へ入れなくなって
数日が経った。
俺は毎日病院に通っている、
ただし病室ではなく病院の外、
ちょっとした庭があって、
そこから伊織の病室が見える、
俺はいつもそこで伊織を持っていた。
そしてベンチに座り、
毎日ギターを鳴らした。
そうしてないと心が落ち着かなかった。
伊織への想いを・・・
その日、その日想うことを・・・
ギターの音色に合わせて歌った。
でも浮んでくる言葉は
驚くほど単純で、毎日同じ。
『逢いたい』
『そばにいる』
『愛してる』
そんな言葉しか浮んでこない。
けどこれが、今の俺の、
伊織への素直な気持ちなんだ。
数日が経った。
俺は毎日病院に通っている、
ただし病室ではなく病院の外、
ちょっとした庭があって、
そこから伊織の病室が見える、
俺はいつもそこで伊織を持っていた。
そしてベンチに座り、
毎日ギターを鳴らした。
そうしてないと心が落ち着かなかった。
伊織への想いを・・・
その日、その日想うことを・・・
ギターの音色に合わせて歌った。
でも浮んでくる言葉は
驚くほど単純で、毎日同じ。
『逢いたい』
『そばにいる』
『愛してる』
そんな言葉しか浮んでこない。
けどこれが、今の俺の、
伊織への素直な気持ちなんだ。