君を傷つけたのが僕だとしても・・・
「悠次・・・」


伊織は涙を拭い、
ベットから降りた。


そして窓の外を見る。


そこには子供達と歌う悠次の姿があった。



「悠次・・・」



あなたはいつも私のそばに
いてくれたね・・・


いつもそばで見守ってくれたね・・・



悠次の笑顔を見える・・・


私は病室を出て、外に向かった。


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