君を傷つけたのが僕だとしても・・・
「仕事はどうですか?」


「まあまあかなぁ~
このご時世やからな。
そんなにガツガツはしてないわ。」


「そうですか・・・」


「なんや悠次、
ウチに来る気になったか?」


「いや、そういうわけじゃ・・・」


「なんや違うんか?
おまえは営業に向いてると
思うんやけどなぁ~」


「そんなことないですよ。」


「いや、俺の見る目に狂いはない!!
なんや俺を目を疑ってんのか?」


「そういうわけじゃないですよ!!」



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