【短編】キスからはじまる
くちゅっちゅっ

と、音を立てて貴嶋君の
舌は私の口内を犯していく


「はんっ///ん、やっ…」


舌の動きも激しくなり、
私の舌に絡ませてきた


「んんっ、ひゃ///」


かなり苦しくなったところで貴嶋君の胸を叩く


互いの唇を離すと、銀の糸が2人を結ぶ


夕焼けに照らされ、キラキラと輝く糸


「はぁはぁ」

「……エロい顔」


ククっと笑うと、


貴嶋君は濡れている自分
の唇を舐めると私の耳を
甘噛みする

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