お隣サンは元彼クン
再会
嵐は突然やってきた。
朝から引っ越しが、あってたのは知っていた。
今朝、どんな人が引っ越してくるんだろねーと旦那の司と話をしていた。
かわいい息子、拓10ヵ月。
やさしい旦那、司27歳。
そして、わたくし現在専業主婦子育て、真っ最中の南25歳。
その日まで、森山家は誰が見ても幸せな一家だったんです。
旦那には隠し事を一切しない良妻だったんです。
なのに…なのに…。
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴った。
絶対お隣サンだ!!引っ越しの挨拶ね、きっと☆
どんな人だろ。家族連れとかだったら、うれしいのにね〜
ちょっぴりワクワクしながら、廊下を小走り。
『はーい』
とヨソユキの声をだす。
チェーンをはずし、玄関を開けた瞬間。
閉めた。
なんだ今の。超見た事あるし。幻覚か。子育ての疲れか。
やべーぞあたし。もう一度…
そっとドアを開けてみる。
間違いない。
『なんで?』
目の前に立ち尽くす男と同時に、なんで?という言葉を発した。
『何の用?っていうか何しにきたの?何で?』
とりあえず何責めを、するしかない。
『いや…何しにっつうか。ここ、お前んちなの?』
朝から引っ越しが、あってたのは知っていた。
今朝、どんな人が引っ越してくるんだろねーと旦那の司と話をしていた。
かわいい息子、拓10ヵ月。
やさしい旦那、司27歳。
そして、わたくし現在専業主婦子育て、真っ最中の南25歳。
その日まで、森山家は誰が見ても幸せな一家だったんです。
旦那には隠し事を一切しない良妻だったんです。
なのに…なのに…。
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴った。
絶対お隣サンだ!!引っ越しの挨拶ね、きっと☆
どんな人だろ。家族連れとかだったら、うれしいのにね〜
ちょっぴりワクワクしながら、廊下を小走り。
『はーい』
とヨソユキの声をだす。
チェーンをはずし、玄関を開けた瞬間。
閉めた。
なんだ今の。超見た事あるし。幻覚か。子育ての疲れか。
やべーぞあたし。もう一度…
そっとドアを開けてみる。
間違いない。
『なんで?』
目の前に立ち尽くす男と同時に、なんで?という言葉を発した。
『何の用?っていうか何しにきたの?何で?』
とりあえず何責めを、するしかない。
『いや…何しにっつうか。ここ、お前んちなの?』