お隣サンは元彼クン
不思議だ…何も言われてないのに手で頭をたたかれただけで、すごく落ち着いた。
昔から柊二は、いつも隣にいて私を安心させてくれていた。何があっても柊二が、いるから大丈夫って思ってた。
高校で離れたから安心が不安に変わったんだ。
じゃあ私が、もし高校に受かって同じ高校に行けてたら…
また運命は変わっていたのだろうか…
柊二は着替えなどを準備した私を、また病院まで送ってくれた。ありがとうと一言だけ言ったけど、それだけじゃ足りないくらい、感謝していた…
夕方、司が仕事を早めに切り上げて病院にかけつけた。
薬が効いてるのか拓は、ぐっすり眠っていた。
私は今日あった事を、寝ている拓の横で小声で司に話した。
司は
『ホントとなりの前田さんには世話になったなぁ。あとで、俺からも、お礼言っておくから。とりあえず南は今晩は拓の付き添い頼むな。ありがと南。』
司は、そう言ってアパートに帰って行った。
ピンポーン
『夜分遅くすいません、森山です…』
『すいませーん、今日は息子と妻が大変、ご迷惑をかけたそうで…本当にありがとうございました』
昔から柊二は、いつも隣にいて私を安心させてくれていた。何があっても柊二が、いるから大丈夫って思ってた。
高校で離れたから安心が不安に変わったんだ。
じゃあ私が、もし高校に受かって同じ高校に行けてたら…
また運命は変わっていたのだろうか…
柊二は着替えなどを準備した私を、また病院まで送ってくれた。ありがとうと一言だけ言ったけど、それだけじゃ足りないくらい、感謝していた…
夕方、司が仕事を早めに切り上げて病院にかけつけた。
薬が効いてるのか拓は、ぐっすり眠っていた。
私は今日あった事を、寝ている拓の横で小声で司に話した。
司は
『ホントとなりの前田さんには世話になったなぁ。あとで、俺からも、お礼言っておくから。とりあえず南は今晩は拓の付き添い頼むな。ありがと南。』
司は、そう言ってアパートに帰って行った。
ピンポーン
『夜分遅くすいません、森山です…』
『すいませーん、今日は息子と妻が大変、ご迷惑をかけたそうで…本当にありがとうございました』