ありえない彼氏
(恥ずかしい…。胸が苦しい…)


ドキドキと止まることを知らない胸の高鳴りで呼吸がしにくい。

過呼吸になるんじゃないかと思われるくらい。

それでもまだ、翔太のキスは止まらない。


「…んん……っは、…や…ぁ…。」


それどころかキスは段々激しくなっていく。

そして翔太の手が服に触れた。


(もう…ダメ……)


そう思った時。



ブブブブッ…
ブブブブッ…



「「…!?」」




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