ありえない彼氏
「なにこれ!?いつこんなの撮った!?」
「なに、忘れたの?ほら、演劇部の手伝いした時の。」
………思い出した。
去年の文化祭で演劇部の衣装作りを手伝った時のだ。
その時にこのドレスを着る子が私と同じ背丈だからって着させてくれたんだった。
…なんで手伝ったかは覚えてないけど…。
私はもう一度写真を見る。
そこに写る私はきれいに化粧をし、髪もアレンジされ、とても楽しそうに笑っていた。
「…でもなんで佳織がこんなの持ってるの?」
私はこんな写真もらった覚えがない。
…本人が持ってないのになんで佳織が…?
「なに、忘れたの?ほら、演劇部の手伝いした時の。」
………思い出した。
去年の文化祭で演劇部の衣装作りを手伝った時のだ。
その時にこのドレスを着る子が私と同じ背丈だからって着させてくれたんだった。
…なんで手伝ったかは覚えてないけど…。
私はもう一度写真を見る。
そこに写る私はきれいに化粧をし、髪もアレンジされ、とても楽しそうに笑っていた。
「…でもなんで佳織がこんなの持ってるの?」
私はこんな写真もらった覚えがない。
…本人が持ってないのになんで佳織が…?