天然オばか姫の恋*。+①
そこには多分1年生だと思われる男の子がいた。
「あっあああ、あの!天王寺サン!!」
「何ですか?」
「すすす、好きです!」
......好き?
「えぇぇぇええ!?何かの間違えじゃないかな!?私のこと好きとかすんごい物好きだよ!??」
「間違えてないです......」
「え――――っと......気持ちは嬉しいんですけど、私好きな人いるのでごめんなさい」
「伝えたかっただけなので!ありがとうございました!!」
び......びっくりしたぁ...