私と彼とあいつのヒミツ。[上〕
「…いいわよ」


私がいうと
雪斗はニコニコ笑いながら


「じゃあ屋上いこうか」


「……」


雪斗がさきに歩き
私はそれをついていった


教室を出る時
奈穂と栞が
驚いた様子でみてたけど

勘違いしてないか心配…


戻ったら説明しなきゃな…


あ、でも私と陸がセフレってことは
絶対ヒミツだけどね…










「で、話ってなに?」


屋上につき
私は冷たくいった


雪斗は笑顔を絶やさず…


「…朝はなに言おうとしたのかな?」


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